適当に、つらつらと

日々思った事等を適当に書いていければと。

Android日本橋でんもく会セミナー発表ハングアウトに参加してみた

今日(2013/2/2)の13時からあった、大阪で行われている「日本橋でんもく会」の発表ハングアウト中継が
博多図工室で行われていたので参加してきました。
博多図工室には前々から行ってみたいと思ってたので丁度良い機会でもありました。
しかし、目立たない入り口だったので危うく迷いかけましたw

とは言え、ハード寄りの活動は今まで調べたりするぐらいしかしていないので
主に他の方が発表される内容を傾聴するだけだったり……(;´Д`)

今回は福岡、大阪、東京、広島の4箇所をハングアウトで接続して
タイムスケジュールにそって資料を見ながら発表を聞くって感じでした。
ハングアウト申請が受け取れなかったり、途中で映像が止まったりとか細かいアクシデントもあったけど
ハングアウトをこんな風に使えるのは面白いなーと。
Skypeだと、複数でのビデオチャットを行おうとすると有料プランを使わないといけないけど
G+に参加してさえいれば複数同時に行えるハングアウトはこういう時に便利。

……で、肝心の発表内容ですけど
福岡の方はスピーカー無しだった&時々音が途切れたりしてたので、あんまり聞き取れませんでしたorz
あと、自分の勉強不足で理解できなかった部分もありありで……
それでも、勉強になった部分は結構あったり。

発表された物は大まかに

  1. FPGAAndroid間で通信させる
  2. タッチパネル液晶付きマイコン上でのmrubyを動かす
  3. 電子部品の海外輸入とかそこら辺の事情とか?

こんな感じでした(ズレてたらゴメンナサイ)


FPGAの発表は、開発ツールの紹介から開発の方法、動かし方まで。
お金を極力かけずにここまで出来る事には正直驚いた。
と言うか、ツールや開発環境も色々と存在するんだな、と。
しかしHDLも勉強しないといけないのは個人的にちょっとハードル高いかもw
もう何年も前だけど、ちょっと勉強する必要があった(結局必要無くなったけど)ので
資料を軽く流し読みした事あるんだけど、、、覚えるのは結構大変そうだったのでw

mrubyの発表については、ボードを販売されている会社の方でした。
広島からのハングアウト参加ありがとうございました。
mrubyも知ってはいたんだけど、実際触った事が無かったのだけど
サンプルソースを見た感じ、流石Rubyと言うべきかCよりも記述も簡潔だし
ボードに自社開発のGUILibを搭載しているとの事で、mrubyと合わせてかなーり可読性の高い&簡潔なソースになってました。
ただ、発表内でも言及されてたんだけどmrubyのデバッグ環境がまだ存在していないらしいので
そこが現状の課題なのかな、と。

発表内では、VM上で動作する利点を生かしてPC上でデバッグされてたんだけど
本格的にmrubyが普及するにはデバッグ環境の整備が必要だよなーと思った次第。
しかし、Cと比較するとパフォーマンス等はどうなのかと言うのが気になる次第。。。

とは言え、mruby&タッチパネル液晶と言うのは結構面白そう。
ruby自体Cと比べてかなりとっつきやすい言語だし、単なるボードとは違って液晶に色々表示させる事が出来るので
学生向けの教材等にうってつけなのかも(これも言及されてましたが)
福岡会場でも少しそれについて話してたんだけど、ネックなのはボードのお値段が少し高いので
学校で数を揃えるには予算が……と言う(´・ω・`)
福岡はRubyも組み込みも振興してるから、誰かがエロイ人に吹き込んだりしたら面白い事になるのかなー?なんて話しもちょっとしてましたw
自分も中学の頃に似たような事を授業でやった事がきっかけの一つになったので、普及するといいなー等と思ったり。

最後の発表は……ゴメンナサイ。殆ど聞き取れませんでしたorz
ただ、発表者の方がちっちゃいものクラブなるサイトで色んな電子工作を行われているらしく
そっちにちょっと興味が……w


今回は発表会のようだったので、初参加な自分にとってはとっつきやすかったのかどうか
まだ何とも言えないんだけど、ArduinoとかFPGAとか個人でも気軽(?)に色々と揃える事が出来るようになったので
今後も裾野が広がって行くと、面白い展望が見えてくるんじゃないかなー?と思う次第。

自分でもArduinoを買って何かやってみようかとも考えては居るし(現在は本当に考えているだけだけどorz)
Google GlassやAndroidとの連携したりとか楽しそう&夢が広がりそうだしね。

あと、ハングアウト終了後に博多図工室さんの中を色々と見せて頂いたりしたんだけど
そっちについてはまた別記事として書く予定。